PCの組立と言っても簡単だと思ってやればほんとに簡単です。雑誌を買ってきて記事どうりに行えば出来ると思います。
しかし、自分にとって最高のPCを作り上げようと、日々、努力をしている人(最近はこのような人増えましたね、私もその一人です。)は分解組立の回数がハンパではないので、数々の問題や試練にぶち当たります。(自分で問題起こしてる可能性大)
ここでは、組立の工程の中で、私なりに気をつけて行なっていることを紹介していきます。
まず、マザーボードに(以下 MB)CPU・CPUクーラー・メモリーを取り付けます。ここまでは、普通です。ケースの準備(PCケースというのは経験的に、欠品が多く、本体・付属品を良く見てください。)をします。IOパネルを付けMBを取り付けます。ここで私は、MBのスロットとリアパネルのスロット面の直角を点検するようにしています。以前、拡張カードが少しずつ抜けて認識しなくなるというトラブルに遭ってから必ず見るようにしています。その時は、カードもダメで両方直しました。カードはネジ穴をヤスリでシコシコやればダイタイいけます。MB側はMB取り付け用の六角スペーサーインチネジ(写真A)の下にワッシャーを入れて直角が出るようにしてから、MBを取り付けます。
配線を綺麗にまとめるのは、かなり難しく組み立て時間のほとんどをコレに費やすと言ってよいでしょう。配線とは線を綺麗に束ねていくのが主に時間のかかる作業で、束ねるためのアイテムを多く知っていることが大事です。
タイラップ、マジックテープのバンドなどはよく使われていますが裏配線の出来るケースの場合穴が少なくタイラップだけでは綺麗にまとまりません。そこでコレ使います。PCケースには使わない無数のネジ穴が有り、(写真B C)のような物(ホームセンターならドコでも売ってます)で固定していくと良い感じになりました。